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  • 執筆者の写真松本浩彦

間違いだらけのダイエット 〜1〜

当クリニックは「肥満外来」で、7割近い方が平均12Kg(5Kg〜42Kg)の減量に成功するという高い実績を残しています。

エステに行ってもダメ。

何度ダイエットにチャレンジしてもリバウンドしてしまう。

そんな肥満に悩むすべての方のための、「肥満外来」です。

肥満治療の哲学は【痩せたいなら食べるな、食べたいなら痩せようと思うな!】これに尽きます。

肥満の原因は『過食』

ただこれだけです。

物事には何でも順番というものがあります。

「減量」したいから当院を訪れる、これは判っています。

でもその前に、減量するにはまず「体質改善」せねばなりません。

そして体質を変えるためには「今の間違った食習慣を正す」事が必要になります。

でもどこが「間違っている」か判らない。

じゃあその間違いを探さねばなりませんよね。そ

れが「意識改革」なのです。

ところで、太っているあなた、食べること、大好きですよね? 

もしかしたら、人生で唯一の楽しみ、って言うくらいに。

でも「痩せたいなら食べるな」ということは、私はあなたから「食べる」ことを奪わねばなりません。

それって、あなたにとっては「人生観を変えること」と同じくらい重要な意味を持つはずです。

ダイエットの目標は痩せることではないのです。

なりよりも一番大切なことは「食べることへの執着を捨てること」です。

そしてそれはあなたの「人生観を変える」ことに他なりません。

山登りに例えましょう。

まずは登山口から入山します。

これが「人生観を変える」こと。

そして順を追って、意識改革、食習慣の改善、体質改善、これはそれぞれ、3合目、5合目、7合目としましょう。

そして頂上が「減量」です。

でもね、うちの肥満外来を訪れる人ってだいたいは、病院に行けば何か良い「痩せ薬」があって、医学の力で楽に「痩せさせてもらえる」なんて、それはヘリコプターで頂上まで連れて行ってらえるという、そんな「他力本願」を期待して当院を受診されるんですよね。

残念ながらそんな都合のいい話はありません。

自分の足で一歩一歩、山道を登っていくしかないのです。

私は正しい登山コースをお教えして、それを上から見ているだけ。

人間は必ず間違い、勘違いを起こします。

つまり教えた正しい登山ルートを外れてしまいがちです。

自分の都合のいい解釈で。

それを上から見ている私は、「オーイ、そっちの道は崖やで!」とか、「その道は遠回りやで!」とか、あなたがコースを外れたら、頂上から大声でお教えするだけの存在です。

ここからが一番大切な話です。

ダイエットなんかやめてください。

減量を目的にしていてはダメです。

本当に目的にしていただきたいのは、「間違った食習慣を正すこと」なのです。

それが出来れば、減量なんて、放っておいても付いてくるただの「結果」にすぎません。

減量を目的にするから、いびつなダイエットになったり、リバウンドしたりするのです。

それから「運動」。

これもうちの肥満外来では禁止です。

「中途半端な運動は飯を美味くするだけ」です。

あっ「へぇ、運動しなくって良いんか、こりゃラッキー!」とおもったでしょ?

でもこれでもう、運動する時間がなくて痩せられなかったという言い訳は通りませんよね。

それからうちの肥満外来に訪れた患者さんは最初に必ず血液検査をして、代謝能力を調べます。

まず9割の人は、代謝は正常です。

「良かったですね、あなた、自分で代謝が悪いと思ってたでしょ? でも十分正常範囲です」…でもその代わり、もうこれで、代謝が悪いから太っているという言い訳は出来ませんね。

そう、そうなんです。

私はそうやって、あなたを言い訳できないようにどんどん追い込んでいきます。

そして最後には、あなたの口から「食べ過ぎてました」と白状させるのです。

意地悪でしょ?

でもそうやって自覚させてあげないと、みんな言い訳ばっかりして「自分の口が意地汚い」ということを認めないんですもの。

じゃあ問題を二つ出しますね。

・第1問「生クリームたっぷりのイチゴのショートケーキと、グレープフルーツ一個、ダイエットに良いのはどっちだ?」

・第2問「さて晩ご飯の時間、豆腐二丁の冷や奴と、脂ギトギトのサーロイン・ステーキ200g、ダイエットに良いのはどっちだ?」

正解は次回に…。

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