ダイエット講座「4」~どうやって少食になるか~
- 松本浩彦
- 2010年10月1日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年8月26日
胃袋ダイエットは、食べすぎてふくらみやすくなった胃を、半年かけてふくらみにくい胃に生まれ変わらせ、太りにくい体質にするトレーニング法です。
必要以上に胃袋が膨らまないように、大切なことは食事の「質」ではなく「量」を考えることです。胃袋に入れる食べ物の量をすべて減らすこと。
これを半年間続ければ胃袋は確実に小さく生まれ変わります。これが胃袋ダイエットの基本です。
地道な努力は必要ですが、お金は一切かかりません。
食事も量さえ減らせば、好きなものを自由に食べてかまいません。ただし、取り組む際には、自己流の工夫はせずに、次に書くことだけを、忠実に実行して欲しいのです。
胃袋ダイエットでは脂肪分や炭水化物を減らすとか、野菜を多く摂るなど、よけいなことを考える必要はありません。
食べたければ間食をしても構いません。ただし、食べる量はすべて2割残してください。
その際、必ず目に見える形で始めるのがポイントです。
主食、おかず、汁物、デザート、さらには水、お茶、お酒など、胃に入るすべてのものを普通に盛りつけ、それぞれ2割ずつ残します。
そして、残った食事は勇気を持って捨てなくてはいけません。
「残して捨てろ」というと、みんな驚来ますが、せいぜい1~2週間のこと。
残った食事を捨てるのは、自分自身の甘えを捨てて「ダイエットするぞッ!」という意識を高めることにつながるからです。ダイエット中には外食もすべて2割残していただきます。
とはいえ、他人の目もある中でたまにしか食べられないご馳走を残すのは、口でいうほど簡単ではありません。
そこをあえて残せるように、家では残った食事を捨てて未練を断ち切るトレーニングをしていくのです。もう一つ、一日に30分のウォーキングを日課にしていただきたいのですが、今はそれを強くは要求しません。
まずは減食、そして少食の習慣を身につけることから始めましょう。