土用の丑の季節ですね。土用といえばウナギ、……そう言えば皆さん、うなぎと梅干しは一緒に食べちゃダメだ、って言われたことありませんか?
他にも、スイカと天ぷらとか、カニと氷とか、日本では昔から、一緒に食べたら身体に悪いと、いわゆる「食べ合わせ」が色々と言われていますね。実は日本だけでなく、海外で同じ言い伝えはあるのです、今日はおも立った食べ合わせについて、医学的に検証してみたいと思います。
1 うなぎと梅干し…△ うなぎの脂と梅干しの強い酸が刺激し合い消化不良を起こす。
ただし酸は脂肪消化の手助けになることもある。 2 人参と大根…○ 大根のビタミンCを人参のアスコルビナーゼ(酵素)が壊す。 3 カニとかき氷…○ 胃や腸とともに身体全体を冷やす。実際に確認されている。 4 スイカと天ぷら…○ スイカの水分で胃液が薄められ、天ぷらの油分を分解できない。
実際に確認されている。 5 カニに柿…○ ともに胃腸や身体を冷やす作用がある。 6 タコに梅、アサリに松茸、キュウリにコンニャク…(不明、おそらく×) 7 アサリにタニシ…○ 食べ過ぎ防止。 8 オコワに河豚、タケノコに黒砂糖…× 贅沢の戒め 9 ドジョウに山芋…× 単に食感が悪いだけでしょう。 10 鮎にごぼう…× 単に旬が大きくズレているだけ。 11 タコにワラビ…○ ワラビの過剰摂取によるワラビ中毒を起こす危険性があり。 12 クルミに酒…○ クルミは血圧上昇効果があるので酒と一緒に摂取すると危険性がある。
その他、現代の食生活でぜひ気をつけてほしいこと ・スイカとビール…急性アルコール中毒の危険性。 ・ラーメンライス…どちらもビタミンをあまり含んでいないため、炭水化物ばかりとなり、
疲労や肥満を招く。ネギなどの野菜を一緒に。 ・お茶の飲み過ぎに注意…緑茶のカテキンは鉄分を吸収し難くする。
特に女性に多い鉄欠乏性貧血を悪化させる。 ・高血圧の薬とグレープフルーツ…グレープフルーツに含まれる酵素が降圧薬の効果の
作用に相乗効果をもたらすことがある。
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