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執筆者の写真松本浩彦

耳垢は何でたまるの?

耳垢は、空気中のほこり、皮膚の残骸などがたまったものと、外耳道の耳垢腺というところから出る分泌物が混ざってできます。 簡単に言うと、お風呂で肌をこすると、肌か垢がでるでしょ?耳の穴も皮膚ですから、とうぜん垢が出ます。

耳垢の場合は、そこに、耳垢腺から出る、汗とはまた違った、少し粘っこい液体が出るので、それと混ざるから、肌の垢とは少し違った性状になります。 さらに言うと耳垢は弱酸性で、殺菌剤としての性質を持っています。つまり、虫が入ってきたり、菌が入ってきた場合、殺菌剤の役割を果たすので、全く無意味な物ではありません。そこが人間の身体の不思議で、偉いところです。無駄な臓器はないのです。 ですので、気持ちいいからと言って、安易に綿棒で耳垢掃除するのを日課にしている人、ちょっと要注意です。耳垢は必要な役割も持っているのです。



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