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  • 執筆者の写真松本浩彦

シミとホクロの違いは?

病理組織学的に言えば、シミはメラニン色素が沈着した状態であり、ホクロは母斑細胞が増殖した状態、と明確に区別できます。

メラニン色素は、表皮内の基底層という場所にあるメラノサイトで作られます。

シミは、紫外線などによって活性化したチロシナーゼ酵素によってメラニン生成が活発になり、その過剰に生成されたメラニン色素がターンオーバーによって排出されずに残ってしまう状態がシミです。

ホクロはシミと同じようにメラニン色素によって黒っぽく見える状態ですが、ホクロの場合は単にメラニンの沈着だけではなく、メラニン色素とメラニンを産生するメラノサイトが一部分に増殖した状態ですので、シミよりも色が濃く、盛り上がりがある場合もあります。

余談ですが、盛り上がったホクロを色素性母斑、または母斑細胞性母斑といい、深い層で増殖した場合はホクロは青っぽく見えることもあります。

ホクロは乳幼児期にはほとんどなく、成長にともなって発現するようになり、特に思春期ごろから急に増える傾向があります。

中年以降になるとホクロの数は、逆に増えなくなるものです。

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